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Short Story section.4 |
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〜 明日への旅 〜 |
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（音符マークを右クリックでBGMの各種操作が可能です。） |
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目を閉じると
闇の中に
ひとつ、また一つと
光の粒が顕れる
心の闇が光で埋っていく
私は・・・ここにいる
いつも側にいたんだ
この光は“人”だった
かけがえのない“あなた”だった
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出会えたことに涙して
生きてるだけで幸せで
生まれたことに感謝して
また、泣いて
この光に会いたくて
旅に出る |
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帰国の朝
ストライキは解除された
さすが、New York
110Streetの地下鉄駅
扉の向こうの妹が
小さく呟いた
｢あっ。閉まっちゃう｣
その瞬間
妹の姿が
涙で揺れた |
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あと何回
ありがとうを言えるだろうか
あなたに会えたことに
いつ
ありがとうを言えるだろうか
これから出会うあなたに |
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別れは
一歩踏み出す
旅のはじまり
距離も・・・
時間も・・・
越えて
あなたを
思うためにある |
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だから、今日も前へ
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